春から夏にかけては、皮脂量も増えるので、
テカリやベタつきが気になってくる季節です。
保湿をおろそかにすると、内側だけ乾燥してしまう
インナードライ肌になってしまいます。
インナードライとは、
表面は皮脂が多くて潤っているように感じますが、
実は水分が少なくて皮脂が過剰な状態です。
ケアを怠ると、
さらに乾燥が進んでしまうという悪循環に。
水分が少ないと肌が過剰に皮脂を出して
表面を守ろうとするので、ベタつき・メイク崩れの
原因となります。
インナードライ肌の特徴は以下の通りです。
□見た目はうるおっているのに、ベースメークののりが悪い
□ カサカサして時間がたつとファンデーションが取れている
□ 鼻、ほおなどの皮脂くずれや毛穴の目立ちが気になる
□ Tゾーンはべたつくのに、Uゾーン、口まわりはカサつく
□ キメが粗く、肌がゴワついている
□ 化粧水など、スキンケアの肌へのなじみが良くない
この中でひとつでも当てはまった方は
インナードライ肌の可能性ありです。
インナードライ肌を引き起こす原因となっているものは、、、
〇アウトドアなどで日焼けをすることがかなり多い
〇日焼け止めは効果が強いものを使う
〇角質ケアをし過ぎている(ピーリング、スクラブ洗顔など)
〇刺激が強く、添加物の多い化粧品を使用している
〇エアコンの効いた部屋で過ごすことが多い
〇ストレスが溜まっている
〇睡眠時間が少ないなど不規則な生活を送っている
〇食事の時間が不規則で、偏った食生活をしている
〇喫煙習慣がある
〇アルコールの摂取量が多い
インナードライ肌を放置すると、
お肌の老化の原因になってしまいます。
【改善するスキンケア方法】
★クレンジングはクリームかバームタイプを使う
クレンジングはメイク汚れと一緒に肌の皮脂も落とすものですが、
インナードライさんは、肌に必要な皮脂まで
落としてしまわないように洗浄力が強すぎない
クレンジング料を使いましょう。
★洗顔は1日1回まで、たっぷりの泡で洗う
ベタつきが気になるからといって1日に何度も洗顔することは、
インナードライを悪化させる原因になります。
◇せっけんを使った洗顔は夜の1日1回まで(朝は水洗顔でOK)
◇たっぷりの泡で優しく洗う
とゆうことを注意した正しい洗顔を心掛けましょう。
★保湿力の高いもので保湿ケア
肌が水分不足の状態のインナードライには、
保湿力の高い化粧水・美容液でのケアが効果的です!なかでも、
◇セラミド
◇ヒアルロン酸
といった高保湿成分配合のアイテムがおすすめです。
インナードライ肌であることに気付かないでいると、
シワはもちろん、シミやたるみ、くすみが
引き起こされてしまいます。
まずはしっかりと水分を与え、長時間乾燥を防ぐことを意識しましょう。
肌の水分不足だけでなく、ホルモンバランスの乱れや紫外線対策などにも気を配り、
水分と油分のバランスがしっかりとれていれば、肌トラブルにもつよくなります。