薬を服用しての脱毛

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薬を服用していると脱毛の施術を受けられないことが多いですが、薬の服用中に脱毛すると危険な状態に陥ってしまう事があります。 

◆皮膚炎を引き起こす恐れがある 

薬の種類によっては、光脱毛のライトに敏感に反応する「光過敏症」状態になることがあります。これは薬の影響で肌が敏感になって、ライトに強く反応し、赤みやかゆみなどを引き起こすものです。この症状が悪化すると肌が炎症を起こし、湿疹や水疱が出る、ミミズ腫れや蕁麻疹のような状態になるなど深刻な「皮膚炎」を引き起こしてしまうことも。 

皮膚炎になると、診察や治療が必要になりますし、痕が残ってキレイに消えなくなってしまう恐れもあります。「光過敏症」の原因となる薬を飲んでいるときには、脱毛を受けるのは控えてください。 

◆体調が悪くなる場合も 

体調不良によって服薬が必要なら、体調そのものがよくなく、肌が敏感になってしまう可能性もあります。その状態で脱毛をすると、肌トラブルを引き起こす場合があります。また、服薬中に脱毛を受けると、肌がいつもよりも敏感になっていて肌に熱がこもりやすくなり、熱っぽさやだるさを感じることがあります。 

服薬中の脱毛は肌トラブルだけでなく、体調が悪くなる原因でもあるので、服薬中の脱毛は禁止とされているサロンが多いのです。体調があまりすぐれないときには、いったん脱毛するのをやめ、体調が回復してから改めて脱毛することをおすすめします。 

《光線過敏症とは》 

皮膚が光に対して過敏になる病気を「光線過敏症」 といいます。 
普段ならなんともない光でも、皮膚に当たるとかゆみや腫れ、水ぶくれが生じてしまう病気です。 

この「光線過敏症」は薬の副作用によって光に過敏になることによって起こることがあります。 
薬の副作用による光線過敏症のことを「薬剤性光線過敏症」と呼びます。私達が知らないだけで「光線過敏症」の副作用をもつ薬はかなり多く、知らないうちに使っている可能性も高いのです。 

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