普段、生活の中で正しい姿勢を意識しますか?
悪姿勢を続けていると、スタイルが悪く見えるだけでなく、肩こりや腰痛、頭痛に手足のしびれなど、全身の不調を招いてしまうこともあります。
壁を背にして立ち、かかと、お尻、肩、頭、ふくらはぎを順番につけていきます。
また、腰の後ろに手の平を差し入れてみましょう。
手の平1枚分くらいのすき間が空くのが理想です
どこか1箇所でも壁につかない場所がある人は姿勢が悪い証拠です
そもそも、姿勢が悪いと体にどのような影響があるのかご存じですか?
背骨の中には「脊髄神経」と呼ばれる太い神経が通っています
姿勢が悪い方は背骨が歪んだり曲がったりして、この神経が圧迫されている状態
すると腰痛や手足のしびれ、体の痛みや不調が現れます
また、血液循環が滞りがちになることで、消化機能が衰え、腸の働きが悪くなる人も見られます
さらには、イライラしやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったりと、姿勢は体だけでなく精神面に影響を及ぼします。
正しい姿勢の立ち方
正しい立ち方
・横から見て、足から頭がまっすぐになるように立つ
・重心は、かかとから土踏まずあたりに置くように意識する
・親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点へ均等に体重をのせることを意識する
・つま先を少し外側に向けてお尻に力を入れる
・お腹に力を入れる
上記の立ち方を意識してみると、良い姿勢になれます。